新いずみ囲碁ジャパン神田

社長日記


2018/08/19(Sun)  (86) 今日の対局者「尾身幸次さん」

早朝9時半家内に起こされる。電話だと。私は夜起きていて、朝寝るのが習慣。寝ぼけ頭で対応。尾身氏から「今日1時から碁が打てるか」ハイハイわかりましたと電話を切る。そこで気が付いた。大変だ碁盤があるだろうか。
実はこの日「翔の会」(羽根直樹九段の後援会)の大会で会場は貸し切りになっているのを思い出したのだ。飛び起き会社に直行、「一面空いてないか」。係りが「大会参加者の関係で3面空いてます」と。ただ入口正面。一番人目についてしまう場所だが仕方ない。
いろいろな人が挨拶に来られたらどうしようか。さっそく翔の会に8段出場予定の酒巻忠雄氏。全国紙に囲碁解説を書いている方で棋道懇談会の幹事でもある。尾身氏もその会員である。手を止めてその話に。そのときマイクが大会開始を。
さて尾身氏の紹介だが、それを書いていたらそれだけで何ページにもなってしまう。一言だけ。確かあれは経企庁長官か財務大臣であったか(ちょっと記憶がはっきりしないが)TV番組で田原総一郎の「それで景気はいつ良くなるのか」という短兵急な質問に、悠揚迫らず「まあ桜の咲くころかな」。田原氏絶句というのは印象的であった。今は「STSフォーラム」という科学技術に関する世界的組織の理事長として世界を飛び回っている。その寸暇を割いて「碁を打ちたい」と言ってこられるのだから、業界人の一人として感謝しなければいけないだろう。
さて対局。互先。私の白。形勢は私の優勢裡(?)
決定打と思って放り込んだ石が穴だった。自分の石があがってしまうのだ。ところが「待った」といったのは先様だ。わたしは投了の意思表示をしているのに、置き直せという。あの桜の花を思い出しましたね。その通り続けて私の4目勝ち。1局で1勝1敗の珍事であった。

2018/08/15(Wed)  (85) 激暑、台風、お盆、それにジャイアンツ

あーデスペレート。盆が終わり、激暑がせめて猛暑くらいになれば。なんとか持ち直したいものだ。

2018/08/10(Fri)  (84) オーストラリアからの贈り物

昨日出社したら、大きな大型の封筒の贈り物が。「GIFT」と書いてある。それで思い出した。先月わが社に飛び込んできたオーストラリア3人組のことを。中身はど派手な「チョコレート」。義理堅いことだ。またの機会を楽しみにしていると。強い人達(本当は向こうが弱すぎたのだが)と碁が打てたことがよほどうれしかったのだろう。文面からその気持ちがよく伝わってきた。
早速お礼状を。「上達の秘訣は、100の理論より1の実践だ」などと偉そうに書いて。
通常の国際交流は珍しいことではないが、「ニュー神田」としては初めての経験。我々にとっては「囲碁を通じて」というのが大事なところだ。
ところで、以前少し触れたことがあるインド学校。近々交流大会ができそう。JC、ロータリー等も「あすなろ交流会」に名を連ねてきてくれだんだん国際交流の機会が増えそうだ。
もう少し長生きし、その成長を見たいものだ。

2018/08/07(Tue)  (83)囲碁界の現状認識と対策。全碁協の対応。

掲題は今般全碁協が始めて全会員宛に行ったアンケート調査の題名である。勿論100人100様の回答が寄せられたが、意外にも(と言うよりむしろ正鵠を得てというべきか)将棋との関係、比較を論じ、今後の協力、提携を進めよという論調の物が多かった。
一昔前なら、両者の競争的立場を論ずるものが多かったのにと思う。だから不勉強のマスコミ誌が昔の感覚で「将棋と囲碁のどちらを選ぶべきかなんて特集記事を出したりしている。急速な高齢化。加えて少子化。マーケットがきょうあいかしているのだ。小さなコップのなかで潰し合いをしている状況ではないことを一般大衆が理解しているのにだ。さてこれからは、如何なる形の連携策を講ずるべきか。ちえを出さなければならない。

2018/08/02(Thu)  (82) 今日の来客。江藤茂さん。

受付の係から「熊本のイトウさんと言う方がお見えになりました」と。はて? 心当たりはないがと思いつつ受付へ。
「内久根さんですか。熊本の江藤です」と。
勿論私は近年は熊本には行っていないし、当然ながら初対面だ。だが思わず声が出た。「ああ、江藤茂さんですね、どうぞどうぞ」と椅子を勧める。西山育子さんはお元気ですか?
私事であるが、最近は固有名詞が出て来なくて会話に困ることが頓に増えてきたが、この時はなぜ会ったこともない人の名前が次々出てきたのか。自分でも不思議だ。事はもう数年前になる。
「囲碁を小・中学校の正課に」の署名運動時に遡る。まだ囲碁界の世論が中々纏まらないので、全碁協が見切り発車で始めた時のこと。熊本は誰に頼んだらよいか。人脈はないし。困り果てた挙句、某囲碁団体熊本支部に電話し「署名頼むと」。剣もほろろに「NPOに言え」。がっくり。それが結果としては光明となったのだ。
丁度そのころ江藤氏が「NPO法人熊本子ども囲碁普及会」を設立し活動を始めたころではなかったか。改めてNPO法人江藤茂氏あて、手紙で飛び込み「署名願い」をした。氏の意向で事務局長の「西山育子」さんが大型封筒に署名簿を詰め込み、それも何回も何回も送って来てくれた。そんな恩人の名前。忘れろと言われたって忘れられるものではない。生涯忘れられないだろう。
今回氏が来訪されたのは、全国こども囲碁大会の付き添いで来た序でであったが、それから、長時間「日本囲碁界物語」が続く。(続)


2018/07/29(Sun)  (81) レディース大会。情報もほどほどに

7月28日はひどかった。TVが懇切丁寧に過剰な台風情報。それでなくともこの頃のTVは表現が過激すぎないか。暑さ。確かに40度を超えるようなのはもう表現のしようがないのか。「命にかかわる暑さ」とかまことにおどろおどろしい。それに続いての台風情報。命にかかわっては大変だ。皆碁会所の予約はきれいにキャンセル。だからといって我々は休むわけにはいかない。当日は台風は異例のコースとか言って雨がぱらぱら程度なのに来客は3名。従業員は3名。どうしようもない。家に帰ってそれを嘆く。家内は隅田川の花火が延期で作った料理はどうしてくれると。私は業者はどうしているのかとそのほうが心配になった。その莫大な損失は誰が負担するのか。
実はその延長で、今日のレディース大会。参加が6名であった。情報に驚かない勇敢なる女性棋士達。ありがたい存在ではある。おかげで今日は個々人について細かく報告できる次第。
優勝。石井久美子六段。3戦全勝。まあアマ女流の筆頭格。当然といえば当然だが、このようにして大会を盛り上げてくれるのはありがたいことだ。
準優勝。鈴木美恵子三段。本命と思われた斎藤百代六段を退けての快挙。
準優勝。湯山吾紀初段。回を追うごとに力をつけていますね。遠方からのご参加。帰宅遅くなったのではと心配。
残念ながら入賞を逸した斎藤百代さん。置き碁は苦手?
瀬戸園子初段。「二人の放課後、囲碁ライフ」著者瀬古俊二氏の方が悔しがっているかも。
成瀬喜久子6級。今回は不本意だったか、終了後自ら先生を求め勉強対局。その熱心さに感銘。

2018/07/24(Tue)  (80) 小川玄吾さん

先に小川玄吾さんから自著「ひとりごと」をいただいたと書いた。たまたま氏が序文で、断捨離をすすめているので、諸機関紙、会報等に掲載されたものをまとめて1冊にしたとあったし、私自身も断捨離を終わったところだったので、つい話が明後日に。それでは氏の著書にはなかなか到達しない。大事なのは、早く著書を読んで、その読後感を氏に伝えることが、最高のお礼になるのではないか。
読み始める。まず驚くのは、氏の多彩な趣味。その博学多識。まず趣味で参った。第1の趣味は音楽。バッハ。恥ずかしながら私は生来の音痴。クラシックはもとより、カラオケの何たるものかも知らない。カウンターパンチ。さらに俳句。現在でも作句活動をしているというのだから、丸々10年の経験を積んでおられる。随所にたくさんの「句」が。なかに「一片の落花盤上の石乱し」これは私でも理解できそう。
次がテニス。この入れ込みも半端ない。テニス部10年人物誌のなかに多くの仲間の記述がある。だれか知ってるひとがいるかも。名前を一人ひとり確認する。中に「野武士上村さん」という記述があった。あった。日清棋院の親しい碁友だ。メール碁会でいつも顔を合わせている。人の縁を感じますねー。
さらに話は麺類に。私もうどんは大好きだ。ところが話はそんな浅薄なものではなく「うまいうどんとは」その製造法は? たちどころに36ページの小論文。すごい究道心。麺が伸びてしまいそう。
次が囲碁。ようやく本論。パンチでくらくらしていたが、ここでなんとか立ちあがる機会になりうるか。

2018/07/22(Sun)  (79) 今日の「珍客」

MurraiFrederick
SmonWeir
JeanMarkBarthe.
3人の集団飛び込みを受けた。さて困った。仕方ない超ブロークンでの対応をせざるを得ない。
先ず氏名を書いてもらう。それが上記のものだ。
お国は? 「オーストラリア」と。
よくこんな小さな碁会所を見つけてきてくれたものだ。
実は日本人でも電話をしてきて、こちらは場所を説明するのだがらちが明かない場合も多い。右折というのに左折をして無い無いと電話してきたりする。仕方ない。私が迎えに行くことも多い。「そこを動かないで。着てるものはどんなものですか?」といった具合だ。
それがこの3人。なんの前触れもなく突然、ビルの五階に現れたのだ。よくよく聞いてみるとホテルが、HPで調べて教えてくれたらしい。ホテルマンよありがとう。
さて対局。それがそろいもそろって初級者。またまたその度胸に皆感心。

2018/07/19(Thu)  (78) うれしい誤算2万食になっていますと

先日昼食のためS店へ。ついでながら、近くに碁会所を開きましたと自己紹介。ままさんが「あら社長さんですか。碁の皆さんたくさんおいでいただいてますよ」このままさん碁をしっていたわけではなく、碁会所帰りの飲み客同士の囲碁談義からの耳学問なのだろう。
みなさん帰りはこういうところへ集まっているのだと改めて。そういえば先日は焼き鳥店の主人が焼きたての「焼き鳥」を沢山抱えて「いつもお世話になっています」と。(余談ながら、ここが東京駅前と神田の違い。神田は老舗が多く自分の店を大事にする。東京は外人アルバイトが多くそういう感じは希薄だ)そこで思い出したのが、開業間もないころ、ロータリーで卓話をしたことがあった。四角四面な話だけでは。耳目を引く話を挟まねば。「神田地域に年間1万食の客を提供しますよ」
地域貢献を標榜するロータリアンから驚きの声が。会員の中には、ホテル、レストラン、食品業、大型飲食店等々の社長たちがたくさんいる。ところが1万食というのは私の粗雑な推定値だった。開業後半年を経過して、改めて実績をもとに計算すると年間は2万と推定される。1万食くらいで驚くな!
ただ正直なところはこれはパイを増やしたわけではない。東京を神田に移したのに過ぎない。内心忸怩。それに、碁は11時〜6乃至7時ころまで、1000円前後。食は昼は1000円前後だが夜は「飲」をふくめ3000円は超えるだろう。あまりこういうことは外では言えないが少しうらめしいところが。


2018/07/16(Mon)  (77) 続・断捨離

年末の引っ越しの際、チャンスとばかりえいやっ。なにかすっきり感を感じたのだが、その後なにかと不都合、困ることがでてきた。@当たるべき、文献、書籍等がない。私はブログを書いているが、内容が、人名、場所、時期等に及ぶときがある。事実は正確に書くことが要求される。記憶だけでは駄目だ。
こんな簡単なことが分からなかったのか。
A過日、お客さんの小川玄吾さんという方から「これを贈呈します」と。「ひとりごと」という氏の212ページの冊子だった。お金はと言いかけたら、いただきませんと。見たら「非売品」とあった。
一般論だが、本は金を出さなければ駄目だ。かって現役時代全国の取引先、或はその関係者から沢山の贈呈があった。会社の部屋に山と積まれていたがついぞ目を通したものはなかった。
何故か。ニーズがないからだ。自分で本屋に出かけ「読みたい本」を金を払って買わなければ駄目なのだ。
私が自身「超痛快・囲碁人生」を出版した時、友人たちとの飲み会の席で「我々親しい者には無料で配ったらどうか(拍手)」と言われた。「親しい友人だったら倍額払ったらどうか」と反論。急に酒がまずくなったことがあった。私は印税は全て特定囲碁団体に寄付をしていた。後日それを知った友人が「そんなこと早く言えよ」と。
さて、この小川さんの「ひとりごと」をどうすべきか。(続)

    


  [ TOP ] [ ホームページに戻る ]