新いずみ囲碁ジャパン神田

社長日記


2020/02/23(Sun)  243)2月度サンデーリーグ報告

2月23日。大会(参加者10名。これは史上最低数。コロナ旋風で機能不全)
でもコロナにめげない10名の選手で争われた結果
優勝。杉山晃(R16)。
氏は初優勝。ワンランクアップを実現.
準優勝。猪原伸彦(R14)

追。コロナ恨み節。まあ事態を深刻にとらえ、正しく恐れる
事は必要と思うが、マスコミは感染した。重症化した。死亡したというニュースは大袈裟だ。疑いが晴れた。陰性だった。快癒したこういうのも正しく報道してほしい。
マスコミがいくら騒いでも(むしろそのせいで、マスク。消毒液と何処にいっても手に入らないんだ。)
このコロナ狂想曲。早く収めてくれ。

2020/02/21(Fri)  242)AI研究会の発足

我が社にはランクシングル会というものがある。未だ誕生したばかりだが会員も逐次増え先の棋院開催のジャンボ(11名の団体戦)大会に若干の傭兵も加えてだが出場するところまでの成長が。この会は若手現役が主体。例会は毎日曜日だがそれだけでは物足りなかったか。彼らから申し出が。
「AI研究会を作りたい。協力を」というものであった。研究会を土曜日夜9時までやるのだと。さて困った。
我が社は社則で7時には閉店としている。それに耐えうる従業員を探さねば。就業規則も変えねば。正直言って金もかかる。
でも若者たちの熱意には負けた。
「良し。やろう」と言ってしまった。綸言汗の如しというではないか。「綸」ではないが
その若者たちの中心人物は先の「雁金準一杯」で優勝した室園浩祐君。氏に即メール。俺を聴講生(未だそんな制度はないが
能力不足では正会員には烏滸がましい)として採用してくれ。
ここまで言ったら後には引けない。
22日に第1回の研究会発足だ。
皆さんの中で「AI]にご関心と体力のある方は御参加を。(続)

2020/02/16(Sun)  241)やっと大会。優勝は誰?

前置きが長かった。なにしろ主催者は団鬼六の「落日の譜」をPRすればよいが私はこの機を利し「ランク」を浸透させねばならぬ。同床異夢と言う奴だ。
さて大会。今回は審判長高木祥一九段。副審判長兆乾二段。審判を二人も立てるというのはいかにも贅沢だが、今後(映画、アニメ化)を考えると仕方ない。
この大会は全てランク制の下で行う。ランク上位者から順に並べ相互に近いランク同士が戦うという方式。70名の中で3戦全勝者が10名近く出るだろう。その中でランク最上位を優勝とすることにした。
優勝者には賞状、トロフィー。賞金1万円。まあ一寸品の無い話になるが、異例の高額。誰でもこれは欲しいのではないか。
この会には「いずみランクシングル会」からも我こそはというメンバーが多く参加した。それらが星のつぶし合いの取り組みにした。1回でも負けたら資格喪失となる。そうなるとランクが下でも優勝の希望が出て来る。
我我の予想では室園浩祐(R10)君の評価は高かったが彼が取った姿勢は異例のものであった。対局相手の一人
高木祥一(R6)通常なら二子に逆コミ6目となるところ。先で打たせてほしいと願い出て氏の了解を得た。その結果は勿論成果に反映されるのだ。将に自らに「神よ我に艱難辛苦を与え給え」というわけだ。続。

2020/02/14(Fri)  240)続3雁金準一物語。なぜ村瀬秀甫

前号で私の狙いは村瀬秀甫と書いた。結論を急ごう。大会に集まった70名。一刻も早く対局をしたいのだ。私自身も選手として出る。早く打ちたい。ごちゃごちゃ御託なんてどうでもよいのだ。
だが一方。私には最低限の仕事がある。それは「ランク、ランク」を連呼することだ。
実は団鬼六の「落日の譜、雁金準一物語」で私が最も衝撃を受けたのは村瀬秀甫だったのだ。彼は明治12年。本因坊家に対抗し方円社を設立した。その社是が「囲碁の普及」であるのは当然としてその具体策として「段の廃止」を掲げたことだ。この時代にこんな発想。行動。勇気。凄い天才というべきか。
段は初〜最高九段まで9段階。氏はそれに代わって「級位(これはクラスであり全碁協が今世にアッピールしているランクと殆ど同じもの)で1〜9にとどまらず10,11〜無限。
私がこのイベント提案にいちも2もなく即時に協力を申し出たのはこの1行があったからだ。
さて大会。審判長は高木祥一九段。段の権化日本棋院の最高段位者だ。先生には指導碁を9局も打ってもらわなければならない。
この大会はランク制だ。それに従ってもらわねばハンデ基準が定まらない。初対面だがやむを得ない。ランク制を説明し「ランク基準を幾らにしましょうか?」
先生は見かけによらず(失礼!)謙譲な方だった。副審判長の兆さんと同じにしてください。それではお言葉に甘えて「それでは6で」。これでプロ棋士で2名の「ランク認定者」が出たのだ。まあ我々は段の廃止なんて今は言わない。併用でよいのだ。これがまた面白い展開になったのだ。(続)


2020/02/13(Thu)  239)続雁金準一。

この空白をどうするか。焦った。多分皆さんも経験があるのでは。
仕方ない。「今人の名前が出てこないんですよね」と時間稼ぎ。その瞬間。出てきたのだ。
講和全権伊藤博文。副。陸奥宗光(私は氏の大フアン。彼に関する書は大抵読んでいる。当然これはすぐ出て来る)相手は歴史に有名な李鴻章。
問題はなんで伊藤博文は雁金準一を抜擢。下関まで同行させたのか。一寸寄道になるが、日頃よく「準一と碁を打っていると政治の複雑な問題の解決策が閃くのだと」
かれは碁の脳への影響をよく理解していたのでは。今の文科大臣に教えてやらねば。
以前「囲碁を小・中学校の正課に」の11万の署名を持って
直接陳情した時の冒頭の挨拶が「私は囲碁をたしまないので」と最初から逃げ腰だった。まあ名誉のために名前は伏すが。
道が逸れた。
要は雁金の頂点はこれだったのではないか。それなら「落日」は理解できる。
そこまでは実は前置きで、私の狙いは彼の人脈をさかのぼって「村瀬秀輔」これが真の目的であった。(続)

2020/02/12(Wed)  238)雁金準一杯。大成功と大失敗。

2月11日(建国の日)いずみジャパンの会場は70名を超える碁人が集まりキャパぎりぎり。将に立錐の余地なし。
これだけで囲碁大会は大成功と言うべきであろう。
主催の「落日の譜制作委員会代表」の黒岩安紀子氏も大変喜び、
挨拶で「有難う」を連発していた
次いで後援代表の挨拶。皆さんは当然理事長の菊池康郎氏を期待する。氏はアマ代表で雁金準一氏と対局したことがあり唯一現存〈と思われる)の氏自身も「懐かしい名前、その大会には絶対出る」と言っておられた。だが諸般の事情でそれが出来なくなった。まあ年齢が年齢でもあり無理はさせられない。やむをえず私がリリーフに。
代理の挨拶というのは難しいものですがやむをえない。
所が急造のリリーフピッチャー。ウオーミングアップ不十分。何をしゃべればよいのか。
よくお客さんから「何故いずみが雁金準一なのかと聞かれる。それに応えたらよいかな。
そこで。「落日」の前の陽が高かったのは何時か。一般的に皆本因坊争奪戦の頃と思っている。だがあれは負けたのだ。負けた日が最高と言うのはおかしくないか。
そこで私が勝手な推測で、彼が明治28年下関日清講和会議に参加したしたときがまさに陽の高かったと時ではと話し出す。普通人がそんな席に出られるというのはあり得ないからだ。
これは全くの少数説。異説かもしれない。言い過ぎかなと思ったのが変調の始まりだった。
氏に同行を命じたのは講和全権○○?。言葉が出てこない。
何も難しい名前ではない伊藤博文と言えばよいのだ
それが出てこない。頭は真っ白。会場はシーン。(続)





2020/02/06(Thu)  広告版(雁金準一杯囲碁大会。後10名で締め切り

この大会は(落日の譜制作委員会(映画とかアニメ化)からの協力要請で、囲碁界の為になるならと「全碁協」が後援を応諾したものです。出来れば会場満杯立錐の余地なしと言う形にしたい。関係者(棋院からのライター秋山健司。高木祥一九段。兆乾女流ン段、カメラマン等)の席も考えると、選手は70名が限度。一方空席があると絵になりませんよね。
後10名くらいならまだ入れそうです。もしご関心がありましたら下記へお電話を
T又はFAX。03−6202−8556.
大会概要
T)日時2月11日。
2)場所。いずみ囲碁ジャパン。
3)参加費3000円。
4)表彰等。主催者からの好意で例外的に破格の。又参加者全員にお祝いの紅白饅頭贈呈等。
尚上記プロ棋士による指導碁(無料)(抽選で18名まで)以上

2020/02/02(Sun)  236)2月2日あすなろ大会結果報告と今後

優勝。霞薬会。手塚萬(R18)。安倍道治(R22)。植木明宏(R22)
準優勝。
ひがしんB。渡部登(R20)。石川喜信(R26)
          伊藤健太郎(R32)
碁楽会A.三宅純明(R22)大津良春(R16)。佐藤俊一郎(R8)
個人全勝賞。三宅純明。長谷川実(R16)。渡部登。手塚萬。
      安倍道治。山口十蔵(R20)。松村悠子(R24)
今回の話題。1)連勝を続けてきた碁楽会。今回は陣容が充実してきたか、従来のA.Bの2チームからCを加え3チームの出場となった。会の繁栄拡大は本当に素晴らしい。お蔭で賑やかな大会になりました。
2)霞薬会。難しい名前の新たなるチームの登場即優勝。今後も碁楽会のような発展を望みます。

重要なお知らせ。
「あすなろ大会」は明日なろうという意欲ある団体の大会でしたが、チームの中に必ず初心者を入れるという条件を付けていました。所が発足して2年を経、最初の初心者は皆成長を遂げてきました。一方かって八重洲時代の社会人大会的なものを復活せよとの要望も受けており、今般両者を統合して「いずみ団体戦」として発足することにしました。「あすなろ」が発展昇華した姿になるわけです。新たなるチーム(と言っても3人一組ですが)を編成御参加を期待しております。
3月2日が新発大会となります。宜しく。内久根




2020/01/27(Mon)  1/26サンデーリーグ結果報告

珍しく参加者10名と言う最小人数の大会となった。高齢化現象がこういうところに出て来るのですねー。多分奥様等から「今日は寒い。風邪をひくといけないので今日は休みなさい」などと言われると、それを断固と無視するなんてとても出来ない。昔と違い家庭内権力構造が変わってきているのだ(失礼!)。
ま自分がそうだからひともなんて考え過ぎかな。
いずれにしてもそう言う環境にもめげず出て来られる方は囲碁に超熱心か或は強いか、いずれにしても「囲碁エリート」とでも呼ぶべき方々だ。
前置きが長すぎた。早速エリートの活動結果の報告を。
優勝、富田常治(R14)4戦全勝
準優勝。小泉秀行(R13)3将1敗
敢闘賞。後藤輝道(R22)
優勝者プロフィール。台東区囲碁連盟の会長を長らくやっておられていたが、少し体調を壊したという話を聞いたことがあったが、それは全くの杞憂だったか、寒さの中を出てきて、元気いっぱい他の囲碁エリート達を皆なぎ倒した。これでは当然ランクアップですね、おめでとう富田さん。内久根

2020/01/27(Mon)  234.落日の譜

そもそも「落日」とは何か。試みに辞書に当たってみる。一行「入日」と素っ気ない。盛んな日があって、それが段々色あせて日没に至る。人間誰でもそうである。そういうなかで、なぜ「雁金準一物語」なのか。何が団鬼六の作家魂を揺さぶったのか。
著書の中を探していくと氏の頂点と思われるのは、田村保寿との本因坊位継承騒動に敗れた時と言うことに成るのか。氏は確かにそのころは本因坊秀栄に可愛がられてはいたが囲碁で田村を圧倒していたわけではない。秀栄が遺言を残さなかったため
秀栄未亡人を中心とする雁金準一擁立派と秀栄の弟秀元を中心とする田村保寿擁立派とが権謀術策を尽くし、結果として田村派が勝利、田村保寿が本因坊秀哉を名乗ることになったのだ。
私自身はこの争奪戦に興味はない。結局強いものが勝つのは世の当然の理でどうしようもない。明治40年。大昔の話でいまの若い人達が「雁金準一。WOW?]というのも当然だろう。

私が最大関心を抱くのは本因坊家に対し村瀬秀輔なる人物が「方円社」を設立
囲碁界の改革を迫ったことだ。その内容の最大は「段の廃止、級の採用」を唱えたことだ。雁金はその方円社に属していた。
級と言うのは我我全碁協が今唱えているランク制そのものだ。その理由の一つに「囲碁の国際化」が挙げられていた。この時代に国際化とは。少し跳び過ぎかもしれないが、大きな先見であろう。このことをもっと大きな声で叫びたい。


    


  [ TOP ] [ ホームページに戻る ]